RE∖∖∖COLLECTION
徹底した環境保護への取り組みと妥協のない品質・機能の両立を掲げるパタゴニアは、1993年からリサイクル資源を素材に再利用しているのですが、その中でも最も多くのリサイクル素材を活用したのが、この「RE∖∖∖COLLECTION」。
この「RE∖∖∖COLLECTION」というネーミングの中にある3本のバックスラッシュは、re-cycled(再利用)、re-inspired(再復元)とre-fined(再洗練)を意味しているのだそうです。
これまでも、環境のことを考え、有害な農薬を使用しないオーガニックコットンの採用や非塩素処理を施したウール製品の開発など、環境問題に強い意識で取り組んできていたのですが、さらにリサイクル素材を使うなんて、本当に素晴らしい考え方ですね。
まだまだ着れる服を持っていたとしても、日本人は新しもの好きなのかどうかはわかりませんが、どうしても新作コレクションや新しい服を購入してしまい、古くなった服を簡単に処分してしまいがちです。
最近では、そのようなモノを売ったり、交換したりすることのできるアプリやサービスがあるようですが、まだまだリサイクルの意識は低いですよね。
さて、「RE∖∖∖COLLECTION」は、昨年2016年秋冬シーズンに発売されたもので、ダウン、ウール、ポリエステル、ラベル、ジッパー、ボタンなど様々なリサイクル素材の組み合わせで製造されています。
このコレクションの要となるリサイクル・ダウンは、転売不可の中古製品から回収された600フィルパワー・グースダウンとダックダウンを組み合わせたもので、バージン・ダウンと変わらない優れた暖かさを誇っていますし、リサイクル・ウールは、捨てられたウールのセーターを切り刻んで再使用した繊維なのだそうです。
また、リサイクル・ポリエステルは、使用済みペットボトル、製造過程で使用不可とされた素材、着古されたウェアなどから作られているのだそうで、そのような話を聞くと、商品がちょっとばかり高くても、その姿勢に対してお金を払ってもいいという気分になります。
ちなみに写真上部の真ん中にあるがVネックプルオーバーが一番安いものとなるのですが、それでも税抜18,500円となっています。
これだけの金額があれば、同じようなプルオーバーを2~3枚は買えてしまいそうですが、環境に対して真剣に取り組んでくれる企業に、お金を支払うことにより環境に対してやさしくなれるような気がしますので、これはもう金額の問題ではありませんよね。
環境のことなども考えない、無駄に高級な工業製品よりも、もっと地球に対して真剣に取り組んでいる製品にこそ、価値を見出したいものです。
サンウルブズ追加招集
2月から始まるスーパーラグビー、日本のチームであるサンウルブズに新たに選手が追加招集されましたね。
- ロック:小瀧尚弘選手(東芝)
- ナンバー8:ラーボニ・ウォーレンボスアヤコ(NTTコミュニケーションズ)
- センター:マイケル・ボンド(キヤノン)
しかし、前回、追加招集されたキャノンの東恩納寛太選手がケガのため離脱することになったようで、こちらはとても残念です。
しかし、東芝の小瀧選手の招集はちょっと嬉しいですね。
サンウルブズには去年も参加しており「なぜに追加されない??」と思いつつも、「やはり疲れがあって辞退したのだろうな」と勝手に解釈していたのですが、ここにきてようやく選ばれたのはなによりです。
とはいえ、ロックの東芝率高いなぁ~。
ただ心配なのは、バックス陣。
センター3人、ウイング2人、フルバック3人とかなり手薄なのではないでしょうかね?
特にウイングは、後藤選手、福岡選手のたった2名ですから、心配です。
去年もウイングは、山田選手がオリンピックのため抜けたり、ビリアミ・ロロヘア選手も負傷退場となっていたので、もう少し本職をバックアップとして参加させておいたほうがいいのではないでしょうかね?
サントリーの中づる選手、江見 翔太選手、キャノンの原田季郎選手なんて、かなり面白いとは思うのですけどね。
個人的には、神戸製鋼の山下楽平選手を熱望していたのですが、手術をされたようですので、ちょっと間に合いそうにありませんかね・・・。
とはいえ、今季はニュージーランドのチームとの対戦がありますので、ひょっとすると去年よりも酷い結果ともなりかねませんが、今の時期、ラグビーワールドカップに向けて日本ラグビーを強化するときですから、長い目で応援しましょう!
GOPAN
お米でパンが焼けるということから、一時期人気となり、なかなか手に入れることのできなかったGOPANですが、ある調査によると主な所有者は50~60代の男性が多いのだとか!
ちょっと驚きですよね。
現在の新型が2013年に登場しており、既に3年もモデルチェンジしていないGOPANですが、値段がこなれてきたとは言え、2万~3万という金額がなかなかネックになっているのでしょうかね?
また、面白いことに1番の所有者層である50~60代の男性の人物像がこれまた意外で、ざっくりいうと、「健康に対する意識が高く、経済的にも余裕があり、かつ時間的にもゆとりがある」という傾向があるのだとか!!!
正直なところ、私の50~60代男性のイメージは「家事はしない、台所には立たない、家ではゴロゴロ」でしたので、これには驚きました。
逆に言うと、GOPAN自体が、米と水、ショートニングなどの材料を入れるだけで簡単に焼きたてのパンを作ってくれるというものでしたので、私が持っている50~60代のイメージ像の人たちが「面倒くさいけど、簡単にパンが作れるから」という理由で購入しているものとばかり思っていました・・・。
また、クックパッドにもGOPANのレシピがたくさんありますので、てっきりヘビーユーザーは、子育てしている若い奥様連中なのではないかと思っていました。
ちなみに、このGOPAN、ちょっと電力が気になりますよね。 1斤タイプであるライスブレッドクッカー SD-RBM1001の仕様を見てみると、ヒーター:370W、モーター:250Wということですから、思っている以上にワット数は喰わないようですね。
とはいえ、米パンを作るのに4時間くらいかかるようですので、ちょっと高いかなと思っていたら、こちらのブログを見てみると
「食パンコース」(所要時間4時間)で電気代は8円なのだそうです。
最近では、パン屋さんのパンもなかなかの金額ですから、ちょっとお高く感じるGOPANも長い目で見れば、そこまで気になる値段ではないのかもしれませんね。