ナダル、4度目の全米制覇
テニスの全米オープン決勝は、ナダルが第5シードのメドベージェフをフルセットの末破り、見事優勝を飾り、これで裕さん全米4勝、グランドスラムでは通算19勝となり、最多記録を持つロジャーフェデラーにあと1つと迫ったようです。
いやいや、しかしこのグランドスラムの通算勝利って、最多のロジャーが20勝、2位のナダルが19勝、3位のジョコビッチが16勝と、同じ時代を戦っている3人がそれぞれデッドヒートを繰り広げているんですよね・・・。
まさに恐るべし、ビッグ3で、この3年グランドスラム合計12大会あったのですが、いずれもBIG3の誰かが優勝しているのだそうで、さらにこの3年間でいずれかのグランドスラムを優勝しているのはナダルだけですから、恐るべき体力ですよね。
一方、敗れたメドベージェフですけど、ここのところの快進撃は凄まじく、ロジャーカップ決勝でナダルに負けて以降、ジョコビッチ、ゴファン、ワウリンカ、ディミトロフと強豪を打ち負かしてきているのですから、ビッグ3以降のナンバー1候補に一気に名乗りを上げてきましたね。
期待の高かったアレキサンダーズベレフも、頂点に輝くかという勢いを見せつつも、現状苦しんでいますし、やはりテニスは駆け上がった後のランキングを維持していくことが難しいのでしょうね。