Surface Studioが魅力的
MicrosoftがワクワクするようなPCを発表しましtね。
これまでSurfaceシリーズには、デスクトップ型のPCは存在していなかったのですが、今回、液晶一体型デスクトップPC「Surface Studio」が登場しました。
この製品は、28インチ、4500x3000ピクセルのタッチ&ペン対応ディスプレイを備えているPCで、主にクリエーター向けのオールインワン・デスクトップPCとなります。
やはり一番の注目点は、「Zero Gravity Hinge」と呼ばれるヒンジ構造で、ディスプレイを20度まで倒して使うことができるのだそうです。
今回の発表では、スタイラスペン「Surface Pen」が付属し、アメリカでの希望小売価格は2999ドルからということで、日本の発売はまだ決定しないようです。
まぁ、仮に2999ドルであれば、日本円にすると約31万ぐらいになるので、お安い買い物ではありませんが、クリエイターからすると、パソコンと液晶タブレットなどの購入を考えると、そんなに手の出ない製品じゃないのかも知れませんね。
また、これ以外にも全く新しい製品である「Surface Dial」なるアクセサリー発表され、これがまたかなりよさげ。
動画をみてもらうのが1番なのですが、このダイヤルをディスプレイにくっつけ、専用のユーザーインターフェースで、ダイヤル式にクルクルと回して操作することが可能になるのだそうです。
ジョブズ時代には、Appleにいいようにやられてきたマイクロソフトですが、ここにきてAppleを一気に抜き去るような勢いを取り戻してきましたね。
人の記憶はあいまいなもの
人間の記憶って、とてもいい加減で、あいまいなものなのだそうですよ。
ある実験で、車の衝突事故の映像を観てもらい、その後「車がぶつかったときに、車はどれくらいのスピードが出ていましたか」というような内容の質問をしたのだそうです。
そして、その質問の際、質問の表現として「接触した」「ぶつかった」「激突した」というような言葉におきかえてみたのだそうです。
そうすると、その質問の仕方によって、返ってきた答えにばらつきがあったのだそうで、「接触した」と質問した時には時速50キロぐらい、「ぶつかった」と質問したときは時速60キロぐらい、「激突した」と質問したときには時速65キロぐらいだったのだそうです。
このように質問の仕方のよって、記憶の内容に変容が起こってしまうことを「語法効果」というのだそうです。
これって、怖いですよね。
まさに、これが誘導尋問などに使われるのかもしれませんね。
また、同じような実験では、短い映画を観せた後で「道を走って小屋を過ぎたときの車のスピードは何キロでしたか?」と質問したのだそうです。
このとき、映画の中には小屋なんてなかったのですが、1週間後に「小屋があったかどうか」を質問すると、2割の人が「小屋はあった」と答えたのだそうです。
これは、1週間前に質問されたとの記憶によって、無意識に「小屋があった」ということを記憶の中に植え付けられてしまったのだそうです。
ですので、これまで自分の記憶に自信を持っていた人は、あまり過信しないほうが良さそうですよ。
Nintendo Switchの評価はいかに?
任天堂が新しいゲーム機「Nintendo Switch」を発表しましたね!
来年3月に発売されるこのゲーム機、個人的には面白そうで、かなり好意的な印象を受けたのですが、東京株式市場では、あまり受けがよくなかったようですね。
というのも、任天堂株が大幅に反落し、前日比1925円(7.1%)安の2万5025円と約1カ月半ぶりの安値を付ける場面があったのだとか。
まぁ、たしかに昨日の発表では、期待させていたわりに出てきた情報は少なく、値段もわからなければ、ゲーム以外になにができるのかが一切触れられていませんし、あの任天堂らしくない動画だけでは、ちょっと不安になりますよね。
なにせ任天堂らしいポップさもなく、そこいらのスマホやPC会社と変わらぬ出来栄えでしたからね。 なんとなく創造性が欠如していたように思えます。
まぁ、あとはゲームソフトのラインアップ次第じゃないでしょうかね。
とにかく市場は、もっと具体的な情報が出てくるまでは静観するといったところでしょうかね。
ちなみに以下がその動画なのですが、
最近のAppleやマイクロソフトやサムソンなどのCMと似たような作りで、任天堂らしさが欠如していますよね。 これを見てしまうと、どうも個性が失われてしまったようで、そこら辺も株価に影響を与えているのかも知れませんよね。