yakuproplus’s blog

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マレーが新王者に!

BNPパリバ・マスターズ決勝は、アンディー・マレー選手が、 ジョン・イズナー選手をフルセットの末退け、4大会連続のタイトル獲得とともに、ついにテニスランキング1位を手に入れました!

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まぁ、ここで優勝しなくても準決勝を戦わずして決勝に上がった時点で、準々決勝ですでに敗れていたジョコビッチを抜き、1位確定だったのですが、気持ちよく優勝して抜き去るあたり、今年の後半は無双状態炸裂でしたね。

このままの状態で、11月13日から開催されるATPワールドツアー・ファイナルズでも他を圧倒しそうですね。

しかし、マレーは凄いですね。 ジョン・イスナー選手に18本ものエースを叩き込まれ、さらにはブレイクチャンスを6つも与えておきながら凌ぎきり、しっかりと勝ち切るのですから。

ジョコビッチ選手が、全仏以降モチベーションが上がらず苦しんでいることを考えると、いまや充実の1強といってもいいのかもしれませんね。

さて、ATPワールドツアー・ファイナルズですが、最後の1人がドミニク・ティエム選手に決定し、出場8選手が確定しましたね。

この大会は、出場8選手が2つのグループに分けられ総当り戦を行い、各グループの2名が決勝トーナメントに上がることになっています。

出場8人がどのように分けられるのか楽しみですが、ぜひとも錦織圭選手には決勝トーナメントまで残って欲しいですね。

貫禄のアンディマレー

上海マスターズ決勝は、ランキング2位のマレー選手が貫禄の強さを見せましたね。 5年ぶり3度目の優勝ということですが、今大会、1セットも落とさずに制していますし、いまや無双状態ですね。

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結果としては、7-6、6-1のストレートで負けてしまいましたが、バウティスタ・アグト選手もとてもいいテニスをしていましたね。 あの攻撃に転じている姿は、かなり好感が持てます。

しかし、悔やまれるのは、あのタイブレークですね。 連続7ポイントは圧巻で、あそこで一気に流れが変わり、第2セットでバウティスタ・アグト選手の集中力は切れてしまったようです。

ちなみに今回の結果で、マレー選手は、ランキング1位のジョコビッチ選手とのポイント差を一気に縮め、あと2,525ポイントとなっています。

いまだ、ジョコビッチ選手は調子が上がっておらず、ひょっとするとATPツアーファイナルでの1位ということもありえますね。

また、バウティスタ・アグト選手も一気に順位を上げ、今週13位にまで登りつめています。 若手の台頭が叫ばれていますが、バウティスタ・アグト選手といい、モンフィス選手といい、まだまだ30歳前後の選手も健在ですね。

ちなみに、錦織選手は順位を一つ落とし、5位になってしまいました。 24日からのスイス・インドア(ATP500)で復帰する予定ではありますが、楽天ジャパン・オープンでは棄権していますし、今後ATPツアーファイナルへの出場のこともありますから、あまり無理はしてほしくはないですね。

ちなみに、スイスインドアには、ATP500とはいえ、ワウリンカ選手、ナダル選手、ラオニッチ選手、チリッチ選手などが集まりますから、簡単な試合ではありません。

しかも、予選からデルポトロ選手も参加するとのことですから、初戦では当りたくはありませんね。

日本人は錦織選手だけに・・・

楽天オープンは1回戦が終わり、2回戦へと突入しましたね。 残念ながら、2回戦に進んだ16人のうち、日本人で残ったのは錦織圭選手のみで、添田選手、西岡選手、杉田選手、ダニエル太郎選手の4人は敗退となってしまいました。

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錦織選手の2回戦の相手は、ランキング34位のジョアン・ソウザ選手で、これまで対戦したことはなく、今回が初対戦となります。

この選手は、ポルトガルの選手なのですが、なんとポルトガル人でTOP50に入った唯一の選手のようで、ストローク中心の選手のようです。

まぁ、でも初対戦というのは、あまりうれしくはありませんね。

しかも、2回戦では、既にランキング9位のベルディハ選手が敗退していますし、ランキング11位のチリッチ選手も現在、1セットダウンで苦戦を強いられているようです。

とはいえ、チャイナ・オープンでは、マレー選手、ナダル選手、ラオニッチ選手などのライバル選手は、しっかりと1回戦をストレートで勝ち上がってきていますから、遅れを取らないためにも、ぜひとも唯一の日本開催である楽天オープンを制してほしいですね。