yakuproplus’s blog

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ツアーファイナルズ、初戦完勝!

昨日14日に行われたATPツアーファイナルズ予選、ラウンドロビンジョン・マッケンロー・グループの初戦は、錦織圭選手が世界ランキング3位のスタン・ワウリンカ選手を、セットカウント6-2、6-3のストレートで、見事に全米オープン準決勝の借りを返しましたね。

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ファーストサービスの確率が46%とかなり悪かったのですが、素早いアグレッシブで多彩な攻撃が見事に決まっていて、よほど調子が良さそうですね。

しかしながら、いいプレーができていたとはいえ、どうも昨日のワウリンカは本調子ではなかったように見えましたし、膝の影響からか、あの恐ろしく鋭いバックハンドがいまひとつナリを潜めていましたね。

好調時のワウリンカを今回のような圧勝で倒していれば世界3位もすぐ手に届くとは思いますが、昨日はどうもワウリンカの不調とサーフェスの相性による完勝だったようにも思え、まだまだ安心して世界ランキング3位を取れるというには早すぎるように思います。

とはいえ、ジョコビッチやマレーのようなベースラインでディフェンスしながらのカウンタースタイルや、ラオニッチのようなビックサーバー(チリッチ、ワウリンカもビックサーバー寄りですが・・・)とは異なり、錦織選手のプレーは観ていて楽しいですよね。

フェデラー不在の今大会は、やはり錦織選手の活躍がなければ、さらなるテニスの人気向上は難しいのではないでしょうかね??

さて本日は、イワン・レンドル・グループのモンフィスVSティエム、ジョコビッチVSラオニッチの試合が行われます。

見所はなんといっても、ジョコビッチVSラオニッチですよね。 まだまだジュコビッチが本調子ではないので、このラオニッチ戦はまさにどちらがグループ1位通過するのかを決する試合といってもいいでしょう。

そして、明日16日には、ジョン・マッケンロー・グループの頂上決戦ともいうべき、錦織圭VSアンディ・マレーの試合があります。

マレーは、錦織選手に2連敗はしたくないでしょうし、錦織選手もここで決勝トーナメント進出を決めておきたいですよね。

なにせ次の対戦相手はチリッチ選手ですし、錦織選手はどうもチリッチ選手とは相性があまりよくなく、7勝5敗と勝ち越しているとはいえ、2015年の全米オープンでは敗れていますし、近2試合も錦織選手の棄権と決勝で敗れるということになっていますから、格上のマレー選手との試合で勝ておいて、チリッチ戦を迎えたほうが楽だと思います。

最悪パターンとして、チリッチ選手がワウリンカ選手に勝ち、錦織選手と決勝トーナメント進出をかけた試合を行うなんてことも考えられますからね。

まぁ、とにもかくにもマレー戦、いまからワクワクしています。

ブラジルが5連勝

ワールドカップ南米予選、注目のブラジル対アルゼンチンは、ホームのブラジルがアルゼンチンを3-0で下し、グループ首位を守りましたね。 負けてしまったアルゼンチンは、依然、ワールドカップ出場圏外の6位となっています。 f:id:yakuproplus:20161111142536j:plainGetty Images

2016年6月14日にブラジル代表監督ドゥンガが解任され、後任であるアデノール・レオナルド・バッチ監督がブラジル代表を率いてからは、5連勝とかつての強さを取り戻してきたかのようですね。

やはり、マルセロとダニオアウベスが揃うと、かなり強力ですよね。

さて、気になるのは、アルゼンチンのほうなのですが、これで4戦勝ちなしとなっており、こちらのほうが深刻な状態ですね。

メッシ、イグアイン、ディマリア、マスチェラーノという豪華な布陣を持ってしても、ワールドカップに出れないかもしれないという状況なのですから、各国のサッカーレベルが均衡してきたのでしょうかね?

コパ・アメリカで連覇を達成したチリも5位に低迷していますし、ワールドカップ・アジア最終予選で日本も危ない状況に陥っています。

ひょっとすると、2018年のワールドカップの出場国は、これまでのような国が当然のごとく出場できなくなるという、新しい時代へと突入していくのかも知れませんね。

アメリカ大統領選

アメリカ大統領選挙は、共和党のトランプ氏が25州で勝利を確実にしているそうですね。

女性初の大統領を目指していたクリントン氏でしたが、やはりアメリカは上辺は「男女平等・人種平等」の自由を謳ってはいますが、実際には、白人男性・差別主義・女性蔑視という文化が根強いのでしょうね。

しかし思うんですけど、もともとヒラリー・クリントン氏が優勢であると報道されてきていましたが、本当はそこまで優劣を決めるほどの差はなく、実のところメディア側で操作していたのではないでしょうかね??

まぁ、ヒラリー・クリントン氏が国務長官だったときに私用メールアドレスを公務に使っていた問題が後押しした形ではありますが、あそこまでむちゃくちゃな言動をしていたトランプ氏が支持を受けるというのは、やはり時代なのでしょうね。

この閉塞した時代が、トランプ氏のような人物を選んだのではないでしょうかね?

現状のアメリカはお世辞にも強い国とは言い難いですし、世界を見るというよりも国内をしっかり整備し直したほうがいいという判断なのでしょう。

とはいえ、今後の世界の混乱は必至でしょうね。