yakuproplus’s blog

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スマートホーム標準「Matter 1.0」

Amazon.comAppleGoogleなどのIT企業も参加する無線通信規格標準化団体Connectivity Standards Alliance(CSA、旧ZigBee Alliance)が、スマートホームのための通信規格「Matter」の「1.0」仕様とその認定プログラムをリリースしたと発表しました。

Matter 1.0

これは、IoT/スマートホーム機器の接続互換性を確保するための取り組みで、AmazonAppleComcastGoogle、Signify、SmartThingsなど、280社以上の企業が参加していて、メーカーはMatterに対応させれば、GoogleアシスタントやSiri、Alexaなどへの個別対応を意識する必要がなくなります。

Matter 1.0でサポートされるデバイスは、今のところ、ブリッジ、コントローラー、ドアロック、空調システム、照明・電気、メディアデバイス、セキュリティセンサー、シェードのみとなっていて、この流れによって、スマートホーム市場がさらに盛り上がることが期待されていますます。