yakuproplus’s blog

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史上最多のマスターズ38勝

男子テニスのBNLイタリア国際で第1シードのジョコビッチが第4シードのS・チチパスを6-0, 7-6 (7-5)のストレートで下し、今季初優勝、6度目の大会制覇とともに史上最多となるATPマスターズ38勝を成し遂げました!

ジョコ

今回の優勝は、昨年11月以来の6カ月ぶりのタイトル獲得となったようで、全仏制覇に向け、幸先のいいスタートとなりそうです。

また、今大会では準決勝でキャリア通算1000勝目を挙げており、この記録は、ジミー・コナーズ(1274勝283敗)、ロジャー・フェデラー(1251勝275敗)、イワン・レンドル(1068勝242敗)、ラファエル・ナダル(1051勝/212敗)に次ぐ5人目の記録となるのだとか。

また1000勝となったこの試合は、フェデラーより24試合早く、ナダルより2試合遅いツアー通算1203試合目のことで、4番目に早い記録となるようで、この3人がいまだに現役なのですから、それぞれが違う時代に生まれていたら、とんでもないことになっていたでしょうね。

トップ20位以内に通算1000週

なんとなんと、2020年11月2日付のテニスの世界ランキングで4位となったフェデラーが、トップ20位以内で通算1000週という偉業を達成したのだそうですよ。

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フェデラー
これは凄いことですよね。 ちなみにフェデラーが初めてトップ20入りしたのは2001年で、そのときは19歳だったのだそうで、トップ20入りしたその2週間後にいったんトップ20から落ちたのだそうですが、2001年4月に再びトップ20に返り咲くと、それ以降一度もトップ20から落ちることなく20年を過ごしたのだそうです。

いや、これ化け物です。

しかも、これだけでなくトップ10在位週でも919週となっており、1000週まであと81週なのだとか。 トップ10に1000週なんて、もう2度と出ないような記録なのではないでしょうかね。

また、同じ週の11月4日に、ナダルもは通算1000勝を達成しているようで、この二人は本当にいいライバルですよね。

現状、この二人よりもジョコビッチのほうが強いとは思うのですが、記憶に残るのは、この二人の熾烈は戦いでしょうし、ジョコビッチにも切磋琢磨できるライバルがいれば良かったんですけどね。

BNLイタリア国際2回戦

現在開催されているテニスのBNLイタリア国際ですが、またしても世界ランキング1位のアンディ・マレーが初戦である2回戦で敗退しましたね。

しかもストレート負けです。

既に今季7敗目となり、どうも世界ランキング1位となってからというもの精彩を欠いていますね。

さて、本日は、シングルス2回戦に錦織選手が登場します。 相手はまたしてもフェレール

この二人は今回で14度目の対戦となるのだそうで、マドリッド・オープンでも対戦しています。 まぁ、錦織選手からすれば、棄権したジョコビッチ戦を間に挟んだ形にはなりますが、実質的には、連続して同じ相手と戦うということになります。

しっかりと右腕の怪我が治っていればいいのですが、こればっかりは試合を行ってみなければ、どうなるのかわかりませんので、ちょっと心配ではありますが、世界ランキングTOP10を維持するためにも、ぜひとも今大会での好成績を期待したいものです。

とはいっても、まだまだ先がありますから、怪我が完治するまで長期休養を取るというのもアリだと思うんですけどね。